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昨日は米国商務省が発表した第3・四半期のGDPなどの速報をお伝えしました。

詳しくはこちらのリンクから

アメリカ経済 速報値まとめ

昨日の記事に少し捕捉したいと思います。

GDP成長率のトランプ政権の目標は3%とのことですので、貿易赤字を含め概ね予定通り政策は進んでいる印象です。

10月に入ってS&P500は9%下落し5月3日以来の安値水準にあります。

S&P500の予想PERも(12ヵ月先ベース)で15.2倍となりここ最近では2016年2月以来の低水準となっています。



さて、ここ数日コカ・コーラ社などを始め、米国企業の各社の7~9月期の決算が続いています。

S&P500企業のうち140社が発表を終えた時点で、EPS(1株あたりの利益)が市場予想を超える企業が80.7%と、全体で見れば今のところ順調な決算が続いています。

また増益率も前年同期比を20%超えることが濃厚とのことですので、S&P500企業の業績は良好といえるでしょう。


しかし株価の方はというと、「デジタル税」によるFANGの下落や、鉄鋼・アルミ関連の追加関税を懸念したキャタピター等の下落など、今後の先行きの不透明さから市場が慎重または弱気になっているといったところでしょうか?

中国、欧州などは景気の減速が既に始まっているという見方が強いです。

しかし、アメリカの場合は減税効果や雇用拡大等により景気は悪くはなく、企業業績も好調を維持しています。




私個人の意見ですが・・・。

減税効果が持続するのは8ヵ月から2年くらいの間と言われています。

その減税による効果が続いている間に、米国企業が設備投資等をしっかり行い、減税効果がきれた後の、次の景気・経済・市場環境にむけて、地力をどれだけつけられるかが中期的な今後のアメリカ経済のポイントの一つになると思っています。


もちろん貿易政策等の方が影響は大きく、すぐ株価にも反映されます。

しかし、私は株価に投資しているのではなく、米国市場と市場を構成しているアメリカの企業に投資しているのです。


私が今も安心してアメリカに投資できているのは、このような外部環境でも米国企業は力強くしっかりと利益をあげているという事が、決算によって確認できているからです。


株価が下がるとどうしても不安になってしまうものです。(特に一部の企業は大きく下げています)

しかし全体で見ればGDPや失業率などの経済の指標も個別企業の決算も概ね良く、そこまで悪いものではありません。

こういう時こそ、バリュー投資家や配当再投資戦略の強さの見せ所となります。

もちろん先のことはわかりません。

貿易問題やデジタル税の世界的な拡大などにより、外部環境はより悪化するかもしれません。そうなれば当然株価も下がるでしょう。

でも、そんな時に一歩前に踏み出せば、数年後外部環境が好転した時に素晴らしいリターンを得ることができるかもしれません。


私は今後もアメリカ企業と米国市場を信じてS&P500ETF(VOO)に投資をしていきます。




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