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画像はジェレミー・シーゲル「株式投資」参照


上のグラフは20世紀の米国市場の主要なピーク時に100ドル投資した場合の実質トータルリターンを表したものです。

過去100年間にあらわれた8回のピーク時に100ドル投資して、そのまま10年・20年・30年と株・長期債・短期債を持ち続けたらどうなっていたでしょう・・・。



さて、今日は10月最後の週末となりました。

今年も2か月を残すのみとなり、1年の過ぎる速さを感じているりんりです。


また今月は米国株価市場が久々に大きく下げた月となりました。

もしかしたら先月や今月初めの高値圏で株式を購入してしまったり、投資を始めてしまい、この下落によって含み損を抱えたり、投資を辞めればよかったと後悔している方がいるのではないかと思い最初ののグラフを取り上げました。


結論から言いますと。

もし株を高値掴みしてしまっても、長期間保有していれば株価はいずれ回復し利益を生みます。

過去100年どんな高値圏で株を買ってしまっても、米国市場に長期投資をしていれば投資家に大きなリターンをもたらします。

シーゲル教授のデータは1973年で終わっていますが、1987年ブラックマンデーの直前や2000年のITバブルの一番絶頂期に株を購入したとしても、その後バブル崩壊や暴落後も売らずに長期保有し続ければ大きな利益を生んでいます。

特に株は、20年後では債券の2倍、30年後では債券の約4倍になっています。

この辺が長期では株式の方が債券よりリスクが低いと言われる所以の一つでしょう。


ちなみに一番新しい暴落であるリーマンショック前の高値に株を購入した場合のリターンは、詳しく昨日のブログに記載していますので是非そちらもご覧ください。

世界金融危機の影響は今も消えていない


過去100年ではピーク時に買った100ドルの株式は10年で118ドル、20年で223ドル、30年で585ドルと6倍近くになっています。


リーマンショック直前に買った株も、世界金融危機中も売らずに今年2018年8月まで保有していれば株式は180%まで・・・つまり10年で100ドルは180ドルとなっています。


ですから下落に慌てて狼狽売りしてしまったりせず、腰を据えて投資判断をしていきましょう。



10月の株価の下落が直撃した初心者の方や始めたばかりの方の気持ちは察します。

残念ながら安く買った方が利益が高くなるのは当然です。

ですがどんなに不利な高値で買ってしまっても挽回は可能です。

向こう5~10年以内にその投資したお金を取り崩す必要がないのなら、そのまま投資を続けることをオススメします。

「まだ慌てるような時間じゃありません」

「諦めたらそこで投資は終了です」

高値掴みしてしまった株式のことは一旦保留し、反省を次に活かしてポジティブに次の投資のことを考えていきましょう。

もしかしたら今後もっと安く株を購入できるチャンスが訪れるかもしれませんよ。笑




ただし今のデータは米国の話です。また米国の株式市場全体の話ですので、個別企業には倒産リスクがあります。

こういう時には、改めて市場全体に投資するようなインデックス運用のメリットを実感できます。

とは言え、今期の決算を見る限り米国企業は概ね順調に利益を出していますので

「今回の下落=即倒産」ということは余程のことがない限り、もしくは余程リスクの高い会社を買ってない限りは大丈夫だと思います。

ですので高値掴みしたと落ち込まずどっしりと構えて米国株投資を続けていきましょう。

また11月は、6日の中間選挙や月末の30日~12月1日に行われるG20でトランプ政権と習近平国家主席の会談が予定などもあり、今月に続き大きな値動きが起こり得る月となっています。

イベントに充分注意しつつ市場に臨みましょう。




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