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突然ですがみなさんは「バンガード・ニュースレター」というものをご存知でしょうか?

簡単に言うとメールアドレスを登録するとバンガード社から基本的に毎月一度(月末くらいに)メールがくるというサービスです。

資産運用や投資情報はもちろん、幸福や早期リタイア、老後のことなど人生について考えさせるような内容のトピックスもあります。

私も以前から登録していて、毎月月末の楽しみとなっています。


本日届いた今月の内容は

〇投資情報「世界金融危機による影響は今も消えていない」

〇トピックス「退職後に幸せな人生を送るための3つの鍵」


となっております。

投資情報に関してはバンガード社の公式ツイッターなどでも紹介されていましたね。

今月の内容はなかなかおもしろくて勉強になりました。

特に「世界金融危機による影響は今も消えていない」は、今まさに株式使用の下落と向き合っている我々投資家にとってタイムリーで価値のある記事となっております。

ニュースレターはバンガードのホームページから誰でも無料で登録できます。

バンガード社のホームページ

ホームページの上の方にあるニュースレターに新規登録という所から登録できます。

(登録前に簡単なアンケートのようなものがあります。)




実は投資情報「世界金融危機による影響は今も消えていない」等に関しては、ニュースレターに登録していなくてもバンガード社のホームページで見ることができます。

まだご覧になったことがない方はぜひ一度見てみてください。過去の記事もご覧いただけます。

バンガード社の中の人(プロ中のプロ)が書いた記事やトピックスなので内容や分析に厚みがあります。

また特にログイン等も必要なく正に誰でも、バンガード社の商品を持っていない方でも全て無料で見れます。

ここら辺は本当にバンガード社の懐の深さが見て取れますね。

最近バンガード社のホームページはちょこちょこ変わっていて、新しいツールが追加されたり投資家にとってドンドン便利になってきています。

そういう情報や記事の更新なども最初に紹介したニュースレターで知ることができるので、読み忘れ等も防げて便利なサービスとなっております。


また、私的にもう一つバンガードニュースレターの高評価な点が、基本月一回のメールのみのところです。

(某サイトのように)毎日のように「何回もあの商品はどうですか?」などとセールスのようなメールが来ないのが逆にポイントが高いです。笑





最後に軽く今回のバンガードニュースレターの目玉「世界金融危機による影響は今も消えていない」について軽く触れておきます。

簡単なまとめに留めますので、気になる方はバンガード社のホームページで全文をしっかりと読まれることをオススメします。

時間をとって熟読する価値ありです。

では以下簡単に要点をまとめつつ私の感想などを交え記載します。


10年前の9月15日、全米第4位の規模を持つ投資銀行リーマンブラザーズが蓮舫破産法第11条の適用を申請しました。

この衝撃的な出来事は世界金融危機を発生させ、今なお世界経済と投資家行動の両方に影響を及ぼしている。

というところから記事は始まります。

どの程度深刻だったのが。世界金融危機がもたらしたダメージ。

〇GDP減少 4.7% (2008年から2009年上半期の間)

〇800万の雇用消失 (2008年から2009年) 

(雇用統計などで株価が上がり下がりをするのを知っているとゾッとする数字ですね) 

〇17兆ドルの家庭正味資産が消失

〇住宅価格の下落率32%

〇退職勘定資産の減少額2.8兆ドル

等が書かれています。今改めてみてもひどい数字ですね。


世界経済危機からの回復は見られるも、今なお残る傷跡

バンガード社米国担当チーフ・エコノミストのロジャー・アリアがディアス氏のコメントが記載されています。


〇世界経済の成長の鈍化と国債の貿易の縮小

2006年にGDP比6%近くあった米国の貿易赤字は、金融危機後約2.5%に縮小しました。

一方同期間の中国の貿易黒字もGDP比10%から約2%にまで減少しました。

これらの数字は現在でもほとんど変わらないそうです。

国際貿易の縮小と共に、中国をはじめとする新興国(製造業やコモディティ輸出)の成長の減速、かってのように世界経済の牽引約ではなくなったことが指摘されています。

〇低金利の長期化

金融危機の前から安全資産に対するグローバルな需要が高まっていました。しかし、かつて安全とされたトリプルA格証券や住宅ローンの証券化商品がどうなったか?

投資家は目の当たりにしました。

結果米国債などの残り少ない、質の高い安全資産の高騰を招きました。債券価格と利回りには逆相関の関係があるため、債券利回り及び金利は過去最低水準まで低下しました。

〇賃金の低迷
(省略させていただきます。気になる方はぜひバンガード社のホームページへ)


今なお残る金融危機のつめ跡。正直この記事を読むまで、私自身あまり意識していなかった点が何点かありました。改めて世界の情勢を認識させられます。


次にバンガード社最高投資責任者(CIO)のグレッグ・デイビスのコメントが載っています。

「とはいえ、金融市場は驚くほど堅調」

金融危機後の株式・債券のリターンや、各国のリターンなどが載っています。

ちなみに私が投資している米国の金融危機直前(2008年9月)からの株式・債券リターンは

株式 180%  債券 44%

金融危機をくらってもこのリターンです。

同じく米国の2009年3月から2018年8月まで(金融危機後)のMSCIトータルリターンでは

株式 381%  債券 41%


他の時期のデータや日本など他国のデータものってます。

私の感想としましては、「やはり米国は強い!」というような感想です。


そして記事は

投資家にとっての教訓
(省略)

市場はパニックにならない投資家に最終的に答えた。

世界金融危機が投資家に与えた影響として損失に対する恐怖心の増大を指摘しています。

また株・債券のアセットアロケーションごとのリターンなどを交えながら金融危機とその後のパフォーマンスを比較しています。


時を超えるアドバイス

最後にCIOの言葉で記事は絞められています。

「どれだけリスクを許容できるかを考え、夜はよく眠り、株式と債券にグローバルな分散投資を行い、時々リバランスを行う。」

「このステップを踏めば、投資で成功する確率は非常に高くなるのです」






正にその通りですね。

投資の基本中の基本、常識とも言えますが、そのことについてより具体的に記事本文でしっかりとした根拠とデータを基に語られています。

短く要点だけをつまんだつもりでもこの分量となってしまいました。申し訳ありません。


また、紹介した本編の記事内に一切自社の商品の宣伝や自慢が入ってこない笑。

もったいないくらい純粋な投資情報となっています。そんなバンガード社が私は好きです笑。

むしろ私のブログの方がバンガードの宣伝が多いくらいで反省してます。すみません。

ブラックロックも私は好きです!!

あとバンガードの米国のホームページはもっと内容が濃く、いろいろなコンテンツも載っていておもしろいのですが・・・

私には英語の壁があり・・・なかなか気軽には見ることができません笑

(日本法人さん何とか翻訳ry・・・・なんでもありません。私が英語勉強します。)



話が少しそれましたが時間がある方は是非バンガード社のホームページから全文をご覧ください。

バンガードに投資をしてない方、これから投資を始める方、逆にバンガードやインデックスファンドが嫌いだという方でも・・・。

バンガード社の投資情報の記事は一度見てみる価値はあると思います。

無料ですし、投資に役立つ情報は好き嫌いに関わらず使えるなら使った方が利益につながりますしね。


私自身も、逆にアクティブ運用のファンドやモメンタム、新興国や不動産などあまり得意ではないような手法やアセットも今後実際にやるやらないに関わらず、これからもどんどん勉強していきたいなと思っています。


私はバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしています。

確かに時にはリターンが劣ったり、つまらなかったりするときもありますが・・・

世界一の投資家ウォーレンバフェットは「時とともに通用しなくなる必勝法はそもそも必勝法ではない」というような発言をしています。

しかし、バンガード社のCIOの言葉と、低コストのインデックスファンドで分散投資というスタイルは(少なくとも他の多くの投資方法よりは)時の試練に耐えうると私は思っています。





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