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今年に入ってからS&P500のPERは、16~17倍くらいの間で推移しています。

先週10月4日~10日の株価下落局面では、10日の時点で16.1倍にまで下がりました。

11日には一時16倍以下に下げたものの、現在はそこから少し上昇。

(12日からの決算発表がおおむね良好ということもありますが・・・)

今もPER16倍程で上下しています。



「補足」PERとは株価収益率のことです。

簡単にいうと今の株価が1株当たりの純利益(EPS)の何倍かを表した数値です。PERは株価が割安かどうかを判断する指標の一つとなります。

例 株価1000円 一株当たりの利益(EPS)100円 の企業の場合 PERは10倍となります。


あのシーゲル教授も、S&P500のリターンを上回ることができるリターン補完戦略の一つとして、有名な「配当再投資戦略」「セクター戦略」と並び「低PER戦略」をあげています。

低PER戦略は、過去のデータではS&P500を年率約3%ほど上回るという素晴らしい結果を残しています。

PERについてはいろいろな解釈や使い方ができますが、それはまた別の機会に。
 




さて割安かを判断するうえで一つの基準となるPERですが、ここ2年のS&P500を振り返ってみると

一年を通して安定した上昇相場だった2017年はPERはおよそ17~18倍で推移していました。

2017年1月の時点では17倍を少し上回る程度でしたが、3月に18倍近くまで上昇。

そのまま10月まで、17倍後半~18倍に近づくもののその間をうろうろしていました。

10月以降はPER18倍を超えて、今年2018年1月まで上昇を続けました。




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画像はヤフーファイナンスS&P500の2年チャートから引用


2018年は1月のPER18倍を超える所から始まり、2月の下落でPERは17倍まで下がりました。(調整局面?)

3月に好調な決算や減税効果で一旦は持ち直したものの、5月には長期金利が上昇し(3.11%)PERは16倍まで下落しました。

しかしその後は緩やかな上昇を見せ、10月初めにはPER17倍まで回復していました。

そして最初に述べた通り、今月の下落で現在PERは16倍付近をうろうろしています。



ここ2年の動きをみるとPERは17倍前後が一つの目安となっています。

PER18倍を超えるようだと上がり過ぎ。PER16倍くらいまで下がるとそこで抵抗をみせ上昇に転じるといったところでしょうか。

とすれば、現在のS&P500のPERはここ2年の間では割安といえるPERとなっています。


今後の決算で好調な企業業績や貿易摩擦の影響が少ないと判明すれば、PER17倍に向けて上昇していくのではないかなと個人的には思っています。





実は更に過去のS&P500のPERを振り返るとリーマンショックの直前やITバブルの時はPERは40倍を超えてきたりしています。

2000年以降は平均20倍を超える高いPERの年が続きました。

過去の150年のS&P500の平均PERは17倍と言われています。

そう考えると今年のS&P500の価格はおおむね妥当といえるでしょう。


(まあ、ぶっちゃけS&P500はいつ買っても長期的には右肩上がりなので利益はでるのですが・・・)

それでも少しでも安く買って利益を出したいというのは投資家のSAGAだと思います。

あくまでここ数年のデータですが、17倍を下回り16倍付近まで下落した時がS&P500を割安で買う一つの目安となるでしょう。


ただ、注意しなければならないのは11月6日の米国の中間選挙がだんだんと近くなってきます。

選挙の結果がどうなるか?そして株価がどう動くか?

はっきりとした予想はできません。


私は今月は、25日の給料の半分でVOOを買い増す予定です。そして残り半分は中間選挙まで様子をみてとっておこうと思っています。

(もし前回の選挙のように下落したら、更に買いに向かいます)


とはいえ、こんな政治動向やPER分析、もっと言えばテクニカル分析などを駆使しなくても、投資信託などでS&P500を買っていればいずれ儲かるのは「ほぼ」間違いないんですけどね。笑

私は今後もS&P500ETF(VOO)に投資をします。


「I LOVE S&P500」

前に進むしかねえ、じゃなきゃ生きるしかばね。

と、とあるゾンビアニメでゾンビが言ってました。笑







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