swan-3752746__340


投資に限らず、何か一つの事を10年、20年と続けるということはとても大変なことです。

トップアスリートやエリートビジネスマンでも「バーンアウト(燃え尽き症候群)」にかかることがあります。

最終目標に対して一生懸命に頑張っていた人が疲れ果て、全てに対してやる気を失ってしまうような状況です。

長期投資においても、これから何年、何十年と言う時間の中で「バーンアウト」に陥らないよう注意しなければなりません。

バーンアウトの原因については様々な研究がなされていますが、ざっくりいうと「心と身体の極端な疲労」が問題なようです。

(肉体疲労だけに限らず、脳の疲労や神経などの疲労も含まれています)


疲労は確実に、また驚くほどパフォーマンスを下げるとスタンフォード大学の研究で実証されています。

例えば「アイトラッキング・テスト」という視線から脳震盪かどうかを判断するテストがあります。

26時間寝ずにこのテストを受けた人の視線は、アメフト選手が試合中に危険な衝突をした後テストを受け、脳震盪状態と診断される時の視線と酷似しているのです。

26時間寝ていないのは極端な例かもしれませんが、睡眠不足は確実に脳や神経・肉体などを疲労させ、判断力などのパフォーマンスを奪っていきます。


野球の先発ピッチャーが疲労を押して投げ続けた結果、打たれたり、故障したり「あとひと踏ん張り」があだとなってしまうケースです。

もちろん、仕事の繁忙期や締切前などどうしても無理をしないといけない時期もあります。

しかし、それが慢性化してしまうと、疲労が蓄積され、パフォーマンスが落ち、最悪バーンアウトにつながります。

「長期間(投資などでも)パフォーマンスを維持するためには、疲れをため込んではいけない」

という事を肝に銘じておかなくてはなりません。




昨日の記事でも書きましたが、長期投資は無理をしないことが一番大切です。

ここ最近もしくは慢性的に疲れているという方は、逆に疲労を予防したり回復することで(仕事や運動、投資などの)パフォーマンスの改善・向上する余地があると言えます。

繰り返しになりますが、肉体疲労だけじゃなく、だるさや精神的なやる気のなさなどの疲労もケアが必要です。


そして「疲れを予防し、疲れから回復するために積極的な手を打っていく」ということが大切です。

疲れの予防・回復の方法は食事・運動・睡眠・入浴など多岐にわたります。


それ一つ一つで論文が書けそうなテーマですが、最初は細かいことは気にせず・・・。

例えば「野菜を食べる」「お菓子を控える」「水を飲む」「湯船につかる」「体操やストレッチをする」「歩く」「お酒を少なくする」など、大雑把な感じで改善していくのが長く続けるコツだと思います。

もちろんあれもこれも全部一気に始めなくても大丈夫です。

一つづつ習慣化させていき、1年後・2年後には今よりいい習慣を身につけ、自然と疲れにくく健康な体を手に入れればいいんですから。

逆に食事のメニューを細かく決めすぎたり、短期間で結果を出そうとするとせっかく改善しようと挑戦してもかえって挫折しやすくなります。

むしろ、改善策がストレスにならぬよう気を付けながら。

無理せず、ゆっくりと生活習慣を改善し、疲労をコントロールすることで人生のパフォーマンスをあげていきましょう。





最後に疲労を予防しパフォーマンスをあげる、簡単で実用的な方法を紹介します。

それは・・・

「30分に一回立つ。」という方法です。


日本の成人は平均して一日7時間座っており、世界一座っている時間が長い国民というデータがあります。

欧米には「Sitting kills you」という言葉があるのをご存知でしょうか?

「座り過ぎはあなたを殺す」というそのままの意味です。

オーストラリアのオーウエン博士の研究によれば、長時間座っていると血流・代謝が悪くなり、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿のリスクを高めます。


長時間座っていることで、尻などの筋力は落ち、立っていると疲れるから増々座る時間が長くなるという負のスパイラルに突入している方は特に要注意が必要です。

また、我々投資家が注意しなければならないのは、3時間以上連続で座っていると記憶力の低下・注意力散漫といった症状がひどくなることです。

長時間パソコン作業や、銘柄分析、投資ブログやニュースを読んだりして座り続けていませんか?

どんなに忙しくても、三時間に一回は立ち上がり(できたら歩く)ようにしましょう。

座り続けて作業するより、疲労の蓄積は予防され・回復し、脳の生産性もがあがり、肉体疲労も緩和されます。

この方法は腰痛や肩こり予防にも効果的です。

当然その後の作業が、座り続けていた時よりも効率よく捗るようになります。

投資の事を考えている最中座り過ぎだなと感じたら、ちょっと立ってトイレに行ったり、ジュースを取りに行くなど軽く動くことをおススメします。

どんなトップアスリートも、一流投資家も疲労します。そして人間誰しも疲労すればパフォーマンスは
必ず落ちます。

長期間パフォーマンスを維持するためには、疲労と上手く付き合っていくことが大切です。

無理のない生活。無理のない投資を心がけていきましょう。



ちなみにスマホも長時間続けて見るより、一回一回を短かい時間にして、何度かに分けて見たほうが作業効率がいいそうです。

長時間使用する際は左右の持ち手を替えたり、下を見続けたりしないよう目線の高さまでスマホを持ち上げてみたり、同じ姿勢のまま長時間過ごす事を避け、軽く動くことが疲労予防には効果的です。







↓もしよろしければ一日一回応援クリックして頂けたら嬉しいです↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング