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さて昨日は世界一の投資家ウォーレンバフェットの第二の師匠フィリップフィッシャーの紹介をしました。

バフェット成功の秘訣「バリュー投資と成長株投資の融合」


今日はそのフィッシャーが最後に書いた本「投資哲学を作りあげる」の中から結論の部分を紹介しようと思います。

フィッシャー最後の本の結論。つまりそれはフィッシャーが1928年から始めた証券分析やコンサルティング業などから得た経験の全てが詰まった集大成と呼ぶべきものです。

全部記載するととても長くなるので要約して紹介いたします。

興味のある方は是非本文を読んでみてください。





さてそれでは結論の要約を紹介します。

フィッシャーの成長株投資の真髄をご覧ください



1.長期的に利益が拡大するための規律ある計画を持っている会社を買うこと。

また新規参入企業にとってはその市場の拡大にあずかるのが困難な内在的な質を持つ会社を買うこと。


(会社一つを買うに当たっては良くも悪くも詳細にすべき点が多く、明らかにこの程度の長さの文章で適切に網羅することは不可能である。 興味のある方は「保守的な投資家ほどよく眠る」の最初の三章でできるだけ簡単にまとめてみたので読んでいただきたい)とのことです。


「補足」保守的な投資家ほどよく眠るの1~3章の目次

第1章 保守的な投資の要素一 生産における優位性、マーケティング、調査、ファイナンシャルスキル

1.低コスト生産
2.強いマーケティング組織
3.卓越した調査と技術的取り組み
4.ファイナンシャルスキル

第2章 保守的な投資の要素二 人的要因

第3章 保守的な投資の要素三 一部のビジネスの投資上の特徴


2.会社が人気のない時期に買うこと。

(市場全体の要因や金融界に過小評価されている時など)本来の適正価格より株価が大きく下回っている時に買うこと。


3.購入した株式は

1.会社の特質に根本的な変化があった時(経営陣が変わり弱体化など)

2.充分に成長したため、市場全体より早く成長しなくなった時

まで持ち続けること。


短期的な理由で売ってはならない。経済や株式市場の予測は困難なのでそれらを理由に売ってはならない(例外的な状況は除く)

また会社の成長に合わせて経営陣が成長できない場合は売るべきだ。(会社が小さいころは非常に効率的な経営がされていても、大企業に求められる経営スキル、経営スタイルに変化させるのに失敗する会社が多い)


4.大きなキャピタルゲインを求めている人は配当には重点を置かないようにする。





5.何度か間違いを犯すということは、投資で大きな利益を手にしようとする場合にはつきもののコストである

大切なのはそれを早く見つけ、原因を理解し繰り返さないよう学ぶことだ。

また、利益とは利益確定するときの満足感のためだけにあるのではない。


6.本当に素晴らしい会社は少ない。そしてその会社の株は魅力的な価格で買うことができないことが多い。

よって、魅力的な株価になった時、その状況を最大限利用すべきで、資金は最も望ましいチャンスに集約されるべきである。



異なる銘柄に20以上分散投資しているなら資産運用能力がない証拠である。

10~12銘柄が通常はよい数だ。個人投資家の場合20銘柄に近づいてきたら最も悪い銘柄を入れ替えるのが理想的だ。


7.素晴らしい株式投資のマネジメントとは

金融界の意見を何でもむやみやたらに受け入れないこと。また単に反対するためだけに、支配的な意見を頭から否定しないこと。

特定の状況で完全な評価を下すための知性を磨いて良い判断を下すこと。

自分自身が正しいと判断した時に行動する勇気をだすこと。


8.株を扱うにあたり、成功に大きく影響することは、一生懸命働くこと・知性・素直さの組み合わせである





これら8つの特性を、多くもって生まれる人もいれば、少なく持って生まれた人もいるかもしれません。

しかし、フィッシャーはこれらの能力は規律にしたがい努力すれば、それぞれの要素を「育成できる」と信じています。

またフィッシャーは運の要素は長期的にはプラスマイナス0になると考えているようです。


要約と言ったものの、大切だと思う点が多く長文になってしまいました。

バフェットの言葉に「時が経てば使えなくなる必勝法はそもそも必勝法ではない」というようなものがありましたが、

流石、時の試練を乗り越えているだけのことはあり、今でも通用すると思える点が多々あります。

ベンジャミングレアムのバリュー投資は有名ですが、同じくらいフィッシャーにも学ぶべきことがたくさんあると思います。





最近ブログを書いてて自分で思ったのですが私は元々歴史好きという事もあり

「温故知新」昔のことを学び、そこから新しい知識を導く。というようなことが好きなようです。

(実際そんな記事ばかりですみません笑)

最新情報を追い求めるのは田舎だと限界があるので笑

意外とそういう性格とS&P500ETFに投資をするというスタイルは、田舎住まいとマッチしているようで、助かっています。


とは言え、嫌いなことや苦手なことから逃げてばかりではいけませんよね。

IT業界やパソコンについて勉強を続けようと思います。

アマゾンやマイクロソフト、ビザなんかも調べてみようかな・・・。






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