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今日は珍しくアメリカではなく、欧州・ヨーロッパの記事を書こうと思います。


本日のヤフーニュースで、日本人で初めてのスペイン・レアルマドリードのスポーツマネジメントMBAに合格し、卒業後フロントスタッフになった酒井博之氏の記事を読みました。

私はレアルマドリードは昔から大好きなのですが、恥ずかしながら日本人のスタッフの方がいることを今日まで知りませんでした。

おもしろい内容でしたが、特に退職する日のラウール氏とのやりとりが印象深かったです。

「ヒロ、結果がすべてだぞ。現役の頃、シュートミスをしたのに、たまたま相手や体のどこかに当たって入ったゴールがいくつもあった。それでも1点は1点だ。何年かしたら、どんなゴールだったかなんて誰も覚えていない。ラウール=1得点という記録が残るだけなんだ。とにかく結果が大切なんだ。」

「大変だと思うけど、頑張れよ。何かあったら連絡してこい」


まさに世界レベルで活躍し続けた、プロフェッショナルの言葉ですね。

たった一言の会話ですがいろいろ考えされられます。

(知らない人のために補足するとラウールは元スペイン代表で、Cロナウドに更新されるまでレアルマドリードのチームの得点記録をもっていたスーパースター、名選手です。)


私もラウール選手のように素晴らしい結果を積み重ね、長期間結果を出し続けれるような投資家になりたいと思っています。(実際はとてつもなく難しい事なんですけどね・・・)






さてここからは投資の話を少し。

EUから英国が離脱するにあたり様々な問題が生じています。


例えば、EUは米国など各国と「航空自由化協定」を結んでおります。しかし、離脱に伴いこの協定からも英国は外れることになります。

その他にも英国は各国と新たな協定を結び直さなければなりません。

本来なら猶予期間を設けて、その間に英国政府が対応すればいいのですが、英欧合意がないままEUから英国が離脱となると猶予期間なしで放り出されてしまうことになります。


こうなってしまうと、利用者の多い北米と英国を結ぶ航空便も止まる恐れがあります。

また物流は混乱し、海外からの輸入していた生活必需品や薬なども届かなくなる可能性があります。



英国政府も万が一に備え8月に「最低6週間の追加在庫の確保」を各企業に要請しました。

フランスのサノフィなどは14週間分の薬品在庫を積み増しました。

しかし、ドイツのバイエルの放射線治療薬品の使用期限は短く大量確保が難しいとのこと。

英国国民の不安は察するに難しくありません。


そして離脱によるダメージはそれだけにとどまりません。

例えば、医療品・薬品の分野では英国のEU離脱により、英国とEU、双方別々に薬や医療品の承認ととる必要が出てきます。


米国ファイザーはこの規制対応費として1億ドル(約110億円)が生じると見込んでいます。

また英国には製薬会社売上世界6位(2017年)グラクソ・スミス・クラインがありますが、それで安心とはいかないようです。

なぜなら、英国は世界の医療品市場の3%しかありません。どうしても市場規模の大きいEUなどを優先し、英国での申請を後回しにする可能性が出てきます。

実際、EMAの枠組みに入っていないスイスでは、新薬の供給がEUより平均で5か月遅いというデータがあります。





上記のような例は枚挙に遑がありません。

英国のEU離脱によって、さまざまな規制・人材流失・貿易問題などいくつもの問題が予想されます。

英国に投資をしていないからと安心していてはいけません。

米国企業でも何らかの影響を受ける企業が多数あると思われます。


私はS&P500ETF(VOO)に投資をしていますが、当然ファイザーなども含まれているため、おそらく何らかの影響は受けるでしょう。

しかし、その時はその時。ブリグジットの時のように株価が下がるなら、ここぞとばかりにVOOを買い漁ります笑。

意外とうまく問題が解決したならしたで、英国国民もハッピー・企業もハッピー=つまり我々投資家もハッピーと三者「win-win-win」なので、それならそれでいいかなとも思っています。

どうなるかわからないときは、どっちに転んでも大丈夫なスタンスを構えるのが私の投資哲学です。

片方に山を張るようなギャンブルする度胸もない私は、今月もS&P500に投資していきたいと思います。







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