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今日は2018年8月末時点での世界時価総額ランキングを見てみたいと思います。

1 アップル     1.099.436(10億$) アメリカ
2 アマゾン      981.682      アメリカ
3 マイクロソフト   861.371      アメリカ
4 アルファベット   852.174      アメリカ (Googleで有名)
5 バークシャー    517.042      アメリカ (バフェットで有名)
6 ファイスブック   507.371      アメリカ (前回より価値down)
7 アリババ      450.113      中国   (中国のアマゾンとも)
8 テセント      425.156      中国   (アプリ収益世界一)
9 JPモルガン     385.090      アメリカ
10 ジョンソン&ジョンソン  361.340   アメリカ

   
トップ10はいつもの見慣れた企業が並んでいますね。

その中でも1~4位の時価総額は頭一つ抜けています。

その最大の要因は各社とも、それぞれの分野で独占的な地位=圧倒的な市場シェアや利益率を有していることがあげられます。

マイクロソフトはOSと標準ソフトウエアにおいて市場を支配しています。2000年代欧米のカルテル庁にいじめられ法廷闘争にあけくれたのは記憶にある方が多いのではないでしょうか?

アルファベット(Google)はインターネット検索とそれに関連した広告市場を独占しています。デスクトップ市場で77%、モバイル端末市場においては96%という検索シェアになっています。またGmailなどを始め、ネットインフラもしっかり押さえています。


アマゾンはeコマース百貨店として米国のみならず、日本・欧州などの国のECサイト市場でシェアNO1を誇っています。(中国、ロシア、ブラジルでは苦戦中です)

アップルは市場シェアは12%にすぎませんが、利益は103.6%でした。なぜ利益が100%を超えているかというと、他のアンドロイド搭載デバイスのメーカーなどがシェアは88%にも関わらず損失を出していたからです。

またマイクロソフト同様、自社のアプリストアなどインフラ面を押さえているのも強みです。時にはアプリを許可せず競争相手を妨害したこともあります。






上位4社は各社とも世界一の投資家ウォーレンバフェットの言うところの「経済的な堀」を持っています。

それぞれの分野を独占し、高いブランドイメージ・市場シェア・自社の規格をインフラ化など難攻不落の城を築いています。


最新の報道ではGoogleをiPhoneやiPadにデフォルトの検索エンジンとして搭載してもらうため、アルファベットはアップルに1兆ドル以上のライセンス料を払っているという話がでています。

1兆ドルというのはあくまで憶測ですが、ゴールドマンサックスのアナリストの発言なので無下にもできません。

少なくとも2014年には1140億ドルのライセンス料がアップルに支払われていたのは裁判所の文書により確定しています。

アップルとしても高額のライセンス料は大きな収入源となりますし、Googleとしてもデフォルトの検索エンジンとして使用されることで得られるメリットは大きく両社とも「win-win」の関係のようです。


時価総額ランキング上位の企業でも今なお油断することなく、堀を深くし、更に盤石の体制を築こうとしています。投資をしている方にとっては心強い限りかと思います。



バフェットがアップルに投資を始めたのは記憶に新しいと思います。当時はちょっとした衝撃が走りましたね笑。

今ではアップルはバークシャーのポートフォリオの1位を占めるにまでなりました。しかも未だバフェットはアップルを買い増しています。

調べれば調べるほど、バフェットが投資したのが納得のいく企業です。(おもいっきり後付けバイアスですが)

アマゾンに関しても投資をしなかった事による機会損失を後悔する発言がありました。


ITに疎い私ですら、先月からツイッターを始めるようなこのご時世です。


「IT企業はよくわからない」「危険なITバブルがあったから・・・」と避けていてはいられない時代になってきているのかもしれませんね。



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