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アメリカ、カナダ、メキシコにまたがる陸運会社のJBHT(JBハントトランスポートサービシズ)の株価が最近調子よさげなので今日は運送業についての記事を書きます。


IT・IOT・アマゾンなどの環境の変化により、多くの企業・業界が影響を受けています。

トイザらスが倒産したように、これまでは安全と思われていた仕事がいつなくなるとも限らない世の中になりました。

しかしながら、現代の生活において、電力やガス、水道などのインフラは人類が(特に先進国の人々が)生きる限り絶対に必要なものとなっています。



一言でインフラといっても様々なものがあります。道路などの交通網。通信網。湾口・空港。下水・ごみ処理・治水など多岐にわたります。

そしてインフラは社会生活や産業の基盤、土台ともいえるなくてはならないものです。また(分野にもよりますが)意外と参入障壁が高かったりもします。


そしてそのインフラに近い性質をもつものに運送業があります。

日本の運送業はヤマト、佐川、日本郵政の大手三社が有名ですね。現在は各社問題を抱えていたり人不足で苦戦しています。イメージも労働環境も経営などもあまりいいとは言えません。

しかしながら、もし今日までの間うまくやっていれば、全国に販売網構築するなどの高い参入障壁と物流は絶対に資本主義経済になくてはならないもの(社会的必需品)なので、携帯電話業界のように高利益率を維持した三社独占のようなことも可能だったはずなのではと個人的には思っています。


みなさんもご存知の通り、IT化やアマゾンなどで家にいながら世界中の物が購入できるようになりました。当然モノの流れは多くなり(手紙は減りましたが荷物はどんどん増えているようです)物流の重要性は以前にも増しています。

もし物流が完全にストップしたら、飲食業やスーパーなどの小売業はじめ、輸出輸入にかかわる企業(自動車など)や医療なども分野など多くの業界・会社にダメージが及びます。


ちなみにアメリカの運送業界は輸送量で言えば鉄道が中心で次いでトラック・船舶・飛行機となります。

(鉄道もしっかり押さえているあたりバフェット率いるバークシャーは流石かもしれません)


ただ、運送業は景気次第で運送量が多少変わる点(0にはなりませんがリーマンショックのあとは流石に物数が減ったというデータがあります)。またアメリカは規制緩和で倒産が増えたりと日本とは少し業界の特性が違う点に注意が必要です。

ですが、みんながFANGやトランプ関連株にばかり気をとられている今こそ、放置されがちな運送業を一考する価値があるのではないでしょうか?




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