[S&P500に採用された企業が除外されるまでの期間]


1955年の平均 61年
2015年の平均 17年

原因は諸説あり一概には言えません。しかし確実に言えるのは、昔と比べて企業の平均寿命は間違いなく短くなっています。


これからの時代、長期投資を成功させるには①これまで以上に企業を分析する目と②強いハートが必要だと私は思っています。


以下は私の個人的な意見ですのでノイズ程度に思っていただきたいのですが


①時に裏打ちされた企業を保有する(シーゲル教授のすすめる)

コカ・コーラのような既に長期に渡り幾多の試練を乗り越えてきた歴史と、経済的な堀を持った「財務的にも安定している大企業」を保有する方法。比較的安全に長期投資が可能

但し近年は堀の見極めが難しく、アマゾンなどに堀を無にされた企業やGEやGM、かつてのニフティフィフティなど巨大で安定したと思われる会社でも絶対に安全とは言えない事に注意。


②投信やETFを使い市場全体に分散投資する

個別企業の寿命が短くなっても、市場全体が成長しているなら問題はありません。市場を丸ごと買えるETFや投信を活用し市場の成長による分け前を得る方法。

③バリュー投資

企業本来の価値より、株価が安くなっている企業を購入する方法。企業分析する力が問われる。


やはりここら辺が長期投資の戦略としては王道のように思えます。


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話は少し変わりますが、痛みを知覚する(侵害受容)は人間にとって(他の動物にとっても)とても重要なことです。それによって熱湯から手をひいたり、けがに気づいたりできます。

アニメや映画などでたまに痛みを感じないキャラが登場します。(昔はちょっとかっこいいと思っていました。黒歴史です笑)

しかし現実では、「先天的無痛無汗症」の子供の平均寿命は25歳を下回るというデータがあります。

生まれた時は他の子どもと変わりませんが、歯が生えてくると自分の指をかみちぎったり、その他骨折・火傷・傷などに自分では気づかず、多数の重度の感染症にかかるケースが多いそうです。


痛みに関しては他にも興味深いデータがいくつかありますが、企業も我々投資家も痛みを知覚することによって成長できると私は考えています。

私の尊敬する人物の一人、ナシームニコラスタレブも「反脆弱性」という似たような概念の重要性を説いています。








長期間投資をしていれば、最後まで痛みを知らずに終わるのはほぼ無理だと私は思っています。


なので痛みによって死んだり、痛みを受け入れず被害を悪化させるのではなく、痛みを味方につけ反脆弱性を発揮出来たらなあと常々思っています。

来たるべき暴落に備えつつ、私は今月もS&P500ETF(VOO)に投資します。




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