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今日のテーマは昨日に引き続き、資産配分です。

以下のデータはアメリカの1926年から2017年まで92年間の株式と債券の比率別ポートフォリオのデータです。


株式市場のリターンについてはS&P500(1957年まではS&P90)を使用しています。
債券市場リターンについてはブルームバーグバークレイス米総合債券指数(1926~68年まではS&Pハイグレード企業インデックス等)を使用しています


債権重視 

長期的に元本の伸びは緩やかですが、元本に対するリスクは最小限に抑えられています。また分配金によりすぐに所得を求める人にもオススメ。短期から中期向き(インフレリスクなど考慮)

100%債券  

平均年間リターン  5.4%
ベストイヤー    32.6%(1982)  
最悪の年     -8.1%(1969)
損失があった割合  14年/92年

20%株式 80%債券

平均年間リターン 6.7%
ベストイヤー   29.8%(1982)
最悪の年     -10.1%(1931)
損失があった年  12年/92年

30%株式 70%債券

平均年間収益   7.3%
ベストイヤー   28.4%(1982)
最悪の年    ー14.2%(1931)  
損失があった年  13年/92年


バランス型 

元本の適度な成長、短期的な価格変動を許容する必要がある。中長期的な投資をすることによりそのボラティリティを減らす事は可能。

株式40% 債券60%

平均年間収益   7.8%
ベストイヤー   27.9%(1933)
最悪の年    ー18.4%(1931)  
損失があった年  14年/92年

株式50% 債券50%

平均年間収益   8.4%
ベストイヤー   32.3%(1933)
最悪の年     ー22.5%(1931)
損失があった年  17年/92年

株式60% 債券40%

平均年間収益  8.8%
ベストイヤー  36.7%(1933)
最悪の年    ー22.6%(1931) 
損失があった年 20年/92年

株式重視 

元本の成長の可能性を最大限に引き出せる。短期的に大きな価格変動あり。長期投資にオススメ。

株式70% 債券30%

平均年間収益    9.3%
ベストイヤー    41.1%(1933)
最悪の年      -30.7%(1931)
損失があった年   21年/92年

株式80% 債券20%

平均年間収益    9.6%
ベストイヤー    45.4% (1933)
最悪の年     -34.9%  (1931)
損失があった年   23年/92年

株式100%

平均年間収益   10.3%
ベストイヤー   54.2%  (1933)
最悪の年     -43.1% (1931)
損失があった年  25年/92年


さてどうだったでしょうか?

ベストイヤー・ワーストイヤーに多い1931年と1933年は世界恐慌の影響とそこからの回復です。ちなみに1931年には満州事変があった年ですので、歴史を感じますね。


またじっくりと数字をかみしめるといろいろなものが見えてきます。

例えば株式100%のポートフォリオですと4年に1回以上資産が減る年があります。また資産が1年で4割近く減った年もあります。このリスクにも動じずに売らずに持ち続けた人のみが年平均10.3%というリターンを得ることが出来たのです。

逆に債権重視ですと、リターンは株式には劣りますがやはり安定感はあります。

自分がどのくらいの下落に耐えれるか、どのくらいまでリスクをとれるのか、どのくらいのリターンを求めるのか

上記のデータを参考に再度考えてみてはいかがでしょうか?


今日はえびやカツオの刺身に煮干しとカツオ節のダシが効いた味噌汁が晩御飯でした。まだ何か食べたい気分です。甘いものやアンキモの酒蒸しもいいなあ。



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