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米IBMが4-6月期の決算を18日に発表しました。

売上、利益とも予想を上回り。株価も3.27%上昇し、一時4月以来約3か月ぶりに150ドルを超えました。

売上高 200億ドル (前年比4%増)
純利益 24億ドル (前年比3%増)
1株当たりの利益 2.61ドル(前年比5%増)



売上は3四半期連続増収を記録し、確実に業界は回復に向かっています。

今回はその内容もよく、IBMが立て直しを図るために位置づけた「ストラテジック・インペラティブ(戦略的分野)」とよばれるニュービジネス部門(クラウド・セキュリティー、アナリティクス、モバイル・ソリューション、ソーシャル分析)などの売り上げが前年比の15%増の101億ドルと全体の売上の半分以上を占めました。

また期待されている「人工知能ワトソン・アナリティクス」などのクラウドサービス部門は同20%増の47億ドルとなりました。

OS(基本ソフトウエア)システム部門も25%増の22億ドル。
その他の分野も0~数%少しづつですが全体的に微増といった印象です。


長年苦しんできた収益モデルと組織の改革がようやく売上や利益につながり始めたように見えます。


18年通期の業績見通しについても1株当たりの利益を11.4ドルから11.6ドルと上方修正しました。


業績回復の兆しが見えてきたIBMですが、まだ配当利回りは4%前後と高く、未だ割安な感じもします。

最近の決算だと同じくダウ30銘柄の大企業ジョンソン&ジョンソン(JNJ)も同様に売上だけでなくその中身も順調のようでした。

IBMもJNJもこのままの成長が続けばいずれ株価も上昇し、以前つけた高値を更新するかもしれません。

それまでの間に、保有数を増やすもよし。配当を貰い続けるもよし。もう少し株価が上昇の兆しを見せてから買うもよし。もちろん無視するのも選択肢です。


今期の決算は私的に(いい意味で)悩ましい決算が続いています。

個別株に手を出したい気持ちを抑えて、S&P500ETFに私は投資します。