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今日のテーマはS&P500指数のチャートです。

最初のチャートをご覧ください。

1802~2001年の200年間チャートになります。

短期では多少の上下もあるものの綺麗な右肩上がりのチャートとなっています。

しかもよくみるこのグラフなのですが、インフレ調整後の実質リターンというのも忘れてはいけません。

取り上げる時期にもよりますが、均すとだいたいS&P500指数のインフレ調整後実質リターンは6.5%~7%くらいに落ち着きます。

参照 「株式投資」 ジェレミーシーゲル
S&P500

今度は1927年から2017年までの90年間のS&P500指数のチャートです。

シーゲル教授のデータ以降も順調に伸びているのがわかります。

こうしてみると2001年前後のITバブルと2009年のリーマンショックが目を引きますね。

1987年のブラックマンデーでもちょっとした下落が見て取れます。


1929年の世界恐慌はこのグラフからでは、かなりわかりずらくなっています。


しかし、1929年の世界恐慌時には、S&P500指数も31.71から4.33まで下落しており、S&P500といえどー86%という下落があったこと。

また株価の回復までに25年要したことを忘れてはいけません。



私の保有するS&P500ETF(VOO)の価値がー86%になったと想像すると・・・


「えげつねェな・・・」(涙目)




実はその他にも

1937年~38年 ー53%  (利上げ・金融引き締め) 
1961年~62年 -28%  (米ソ緊張・キューバ危機)
1968年~70年 -33%  (株式の死)   
1972年~74年 -46%  (オイルショック)
1980年    ー24%  (利上げ)
1987年    -34%  (ブラックマンデー)
2000年~02年 ー49%  (ITバブル)
2007年~09年 ー56%  (サブプライム~リーマンショック)


というようにS&P500指数は何度も大きな下落を繰り返しています


右肩上がりのチャートに気をとられて、この現実から目を背けてはいけません。


りんりが投資資金の100%全てS&P500ETF(VOO)に投資をせず、10%程度の現金を残しているのもこれが理由の一つです。(レバレッジを使わないのも)

S&P500大好きなりんりでさえ、ブログや他人に投資を勧める際に、債券などを取り上げるのはこのような下落があるからです。

(米国以外の国の株式、債券、金、不動産、太陽光など他の資産にリスク分散することを勧める方がいるのも、おそらくこれが理由の一つでしょう)

私はS&P500が大好きですし、長期投資していれば成功すると思います。

しかし盲目的に、またやみくもにS&P500を信頼し、上記のような不都合な情報や、弱点・過去の事実から目を背けてはいけません。

(本当に「お前がそれを言うのかよ!」と突っ込まれそうな・・・ブーメランなのですが・・・笑)

あえてね笑。





ダウンロード (3)


最後にリーマンショック以降の今日までの最近10年のS&P500指数チャートです。

こんな商品あったら是非投資したいと思うようなきれいな右肩上がりのチャートです。

10年前の約3倍くらいになっています。(為替などを考慮すればもっとリターンはあがるかも)

この期間に米国、S&P500に投資をしていた方々は大きな利益を得ることができたでしょう。

最近投資を始める方にS&P500や米国株が広がっているのも納得のチャートです。

と同時に、「最近S&P500投資すれば大丈夫なんでしょ?」というような声もよく聞きます。

そういう方は「上記のようなS&P500指数の負の事実もちゃんと理解したうえで投資していますか?」

と思う今日この頃です。


S&P500と複利を活かすには長期投資が必須となります。

そして長期で投資をしていれば、大きな下落に合う可能性は充分に高い確率であると思います。

そんな時、下落に負けてS&P500を手放してしまえば、超長期チャートのような右肩上がりで資産を築くという夢もまた潰えてしまいます。

ですので、過去の下落や、そういう時がくると充分に覚悟をしてから、S&P500に投資をしましょう。

単に最近の流行やいいチャート、いい側面のみだけを見て投資をしないことをお勧めします。

りんりはS&P500指数のそんな過去も含めて大好きなので笑

今後もS&P500ETF(VOO)に投資をしていきます。




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