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S&P500指数は素晴らしい指数です。

それは私だけの主張というではなく、ボーグル氏やウォーレンバフェット初め多くの米国株投資家の常識といっても過言ではありません。

では、S&P500は最高の投資結果(リターン)をもたらすのでしょうか?

答えはNOです。

例えば少し古いデータですが、2000年1/1から2014年7/31までの有名投資会社の株価と米国各指数との比較をご覧下さい。(配当再投資を含む。)


まずは有名な米国指数との比較から

S&P500     73% (充分素晴らしい数字です)

ダウ      104%   
ラッセル2000  168%

次に有名な投資会社の株価の実績

バークシャー   235%
リューカディア  264%
IEP       1622%   



これらの数字を見ると、市場平均に打ち勝つことを目指す投資家の気持ちがすごくわかります。

実際、アクティブ運用を行う投資会社や個人投資家の中には、S&P500を上回るパフォーマンスをあげる方はいます。

しかしその一方で、アクティブファンドの「多く」がS&P500に負けています。

期間は少し違いますが参考までに(~2005年)

S&P500に負けたアクティブファンドの比率

1年  48%
3年  68%
5年  68%
10年  79% 
20年  82%

多くのファンドがS&P500の成績に、特に長期になればなるほど負けています。

生き残りバイアスがかかっていますので、実際は数字よりも多いでしょう。

一握りの勝者はいるものの、市場参加者全体で見ればS&P500に勝てない投資家がほんとうに大勢いるのです。

アクティブ運用における手数料や税金のハンデは確実にリターンを下げますし、未来においてこれからもS&P500に勝ち続けるアクティブファンドを確実に選ぶ方法は残念ながらありません。

最初に例をあげたIEPは現在では、2014年のピーク時から約40%程株価を下げています。


結論 S&P500は必ずしも最高のリターンを叩き出せるベストの投資方法ではありません。

しかし、S&P500に連動するパッシブ投資をすることで、誰でも簡単に低コスト、節税、そして確実に市場全体の利益の分け前(あくまで過去100年の平均ですが、インフレ調整後で約6%後半のリターン)を貰う事ができます。

つまり市場に勝てる一部の投資家を除いて、多くの投資家にとってよい(ベターな)投資であることは間違いありません。

市場に打ち勝つ確固たる自信や野心がある方以外は、S&P500に投資することをお勧めします。


ちなみに私は長期間市場をアウトパームし続ける自身がないので、S&P500ETF(VOO)に資産のほとんどを投資をしています。

それでも多くのアクティブファンドに勝てるのではないかとも思っています。(バフェットの受け売りです笑)

りんりのように自分の投資スキルに自信のない方は、是非S&P500投資を一度考えてみてはいかがでしょうか?



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