みなさんはこのゴールデンウィークどんな投資ライフを送っていらっしゃるでしょうか?

私は読書をしたり、バフェット氏がアップルを買ったニュースやフィリップモリス(PM)やアルトリア(MO)の割安感がすごく気になったりと・・・
アメリカ市場は魅力的でGWも私を誘惑してきます。(ミスターマーケットには負けません)

そして本題
「過去200年間」、アメリカ株の「実質利回り」は「複利ベースで年率約7%」を記録してきました。


まさかたった一文の意味を説明するのがこんなに長くなるとは・・・
しかし今回で最後となります。

今回の記事について最初にお断りをさせていただきます。
記事を書くにあたり複数の資料(本など)を読み直して確認した結果、資料や扱う期間、筆者によってはインフレ調整前のリターンで9.5%~10.5%、実質リターンの数字では6.6%や7%など若干の誤差がありました。計算のしやすさから今回は7%の数字をベースに使わせていただきます。ご了承ください。(最後に一番低い6.5%だった場合の数字も記載しておきます)


それでは「複利ベースで年率約7%」について説明させていただきます。

結論から言うと「複利ベースで年率7%」で運用すると10年で資産は約2倍になります。

更に20年で約4倍、30年で約8倍複利で倍々となっていきます。


以前複利の記事でもお伝えしましたが、複利の威力と「平均年率7%のリターン」はお金持ちになりたい方、そして資産を運用(増やす)したい方なら、絶対に覚えておくべき事実です。


さらに、「複利ベースで年率約7%」で運用する事は非常に簡単で、アメリカの市場の平均指数、つまりインデックスを使えば、誰でも、初心者でも、特に努力もせずに手に入れることできる成果です。


ここが投資のおもしろいところですが。野球やサッカーなら競技をしている人間の中から、ずば抜けた一部の身体能力や技術がある人だけがプロになり、(かなり大きな)報酬を得ることができます。勉強(成績優秀なトップグループの方が弁護士や医者、教授になり高い報酬を受け取る)や企業経営も似たような性質があります。

しかしアメリカ株式投資は、別に株式投資のスキルがプロ級でなくても、IQや知識が異常に高くなくても、ずば抜けたこと、何か特別なことをしなくても、年率7%というプロ並みのずば抜けたリターンを誰でも簡単に得ることができるのです。

「10年で資産を2倍」にとか「誰でも儲かる」とあまり言うとうさんくさい情報教材の宣伝のようになりますが、過去の歴史が証明している事実なのだから仕方ありません(私は銀行員でも証券会社の社員でも、情報教材も売ってないので何も利益はありませんしね。)


そしてスポーツは年齢とともに筋力などは衰えますが、投資は頭さえ正常なら(小学校高学年くらいの知識が理解できれば)かなり高齢になるまで、経験や知識を積み成長することができます。投資家は他の職業に比べて引退年齢はかなりあとまで引き延ばせます。イチロー選手のような努力や摂生しなくても株の世界では引退しなくて大丈夫です。

「過去200年間」、アメリカ株の「実質利回り」は「複利ベースで年率約7%」を記録してきました。

この一文はまだこの事実を知らない人達にとってはまさに未来福音ですね。
一方で事実知っている投資家やプロの方にとっては・・・・・




最後に以下の文章は手元にある資料の中で、一番インフレ調整後の複利率が低い数字となっていた6.5%の場合を扱っていこうと思います。資料による違いをどう扱うか迷ったのですが、変に誤魔化したり、隠さずに悪い数字も載せることとしました。上の記事と多少の誤差をご理解いただければ幸いです。(6.5%でも充分に高い数字ですよ)

1900年1ドル投資した時の投資リターンは、106年後の2005年にはたった1ドルが1万5062ドルとなっています。複利ベースでの年間成長率は6.5%(インフレ調整後)です。複利リターンの効果は驚異的であり長期であればあるほど威力は増します。

もちろん、1930年代の大恐慌時や、2000年のITバブルの時ように短期的に波はあります。しかし市場はおおむね緩やかに上昇し続け、長期的に見れば波もあまり目立たなくなります。

1900年以降の株式平均投資リターンを10年ごとに区切ってみると

1900 8.2% 
1910 6.3%
1920 11.5%
1930 -1.1%
1940 14.9%
1950 10.8%
1960 8.6% 
1970 13.4%
1980 9.6%
1990 10.6%
2000~2005 6.8%

平均9.5%そして前々回扱ったインフレを考慮するとインフレ調整後6.5%となります。 

それでは今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。