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投資や資産運用を始める時、まずは目標設定や投資に使える金額、家族や子供等の制約など自分の現状をしっかりと把握するのが第一歩です

投資を始める際、まず最初にeMAXISや楽天バンガードなど「どの商品に投資すればよいか?」と商品を選ぶ事から投資計画を始める方が結構いらっしゃるような気がします。

(少なくとも私の周りにはいます笑)


しかし「急がば回れ」

まず(自分に合った)投資計画を建てるところから、投資を考え始めてみてはいかがでしょうか?

今後予想される収入や支出。毎月投資に回す金額などの前提条件も本当に無理はありませんか?

(ブログでも書かない限り)基本的に自分しか知らない、自分自身の投資計画です笑。

変に見栄や肩肘を張らずに現実的に可能な額で計算しましょう。


孫子曰く「敵を知り己を知れば百戦危うがらず」

まずは自分自身や現実と向き合い、無理のない目標設定と投資計画をたてましょう。

私は「絶対」などといった「あまり強い言葉を遣うと弱く見える」のでブログなどでは使いたくありませんが・・笑

これは間違いありません。


また、ウサギとカメの話ではありませんが、短期投資よりは長期投資の方がリスクが少なく比較的安全に資産運用することができます。

そして10年・20年と長く投資を続ける際、無理のない投資計画こそ長期投資を成功させる大切なポイントとなります。





今日書店に行った際見かけたのですが・・・

「私はこうやって投資で一億稼いだ」的な本は、未だ相変わらず売っています。

もちろん参考にするなとは言いませんが、そういう類の投資本に限らず、


有名投資家や他人の投資計画を参考にするときは、やみくもに完全に100%マネするのではなく、自分の状況にあてはめて考えてみることも重要です。


他人にとってのベストな投資計画が、自分にとってもベストとは限りません。

実際、私のS&P500ETF(VOO)に資産の90%をツッコむ戦略はたいていの人にとってベターだと思いますが、全ての人にベストとは言えません。

例えば、現役を引退する前後の方や高齢の方などは、債券や現金比率を高めた方がより安定した投資計画が立てられるでしょう。他の資産や地域などに分散するのもいい手だと思います。

逆に「実質リターンが平均年率7%以上欲しい」というような方や、もっと早くお金持ちになりたいという方は、やはり市場平均より上回ることを目指さなければならないので、個別株やセクター投資などまた違った方法を考えなくてはなりません。


「十人十色」人によって適した投資計画・投資スタイルは違います。

自分にあった投資計画をたてましょう。

では具体的にどう計画を建てればよいか?

今日は少しでもヒントになればと思い考えを記事にしてみました。





これから投資を始める方や、投資計画を見直す方のために

投資計画を建てる時に考慮すべき点を簡単な箇条書きにしてみました。

あくまで初心者向けの簡単なチェックリストですので、足りないと思う項目があれば、各自つけたして活用してください。


また一度決めた投資計画は、それで終わりではなく定期的に見直すことも重要です。

子供の学費と老後資金という二つの目的で資産運用を始めたなら、子供の年齢や学校の卒業などと共に計画を見直すことで、より目的に即した柔軟で効率的な運用計画となるでしょう。



投資計画を建てる際のチェックリスト(仮)

〇投資の目的(目標金額や時期なども)
〇価格変動(ボラティリティ)やリスクにどの程度耐えられるか
〇投資期間
〇前提条件(収入や現在の資産・家族構成など)
〇貯金額・投資に回す金額
〇アクティブかパッシブか
〇リバランスの方法
〇成果を確認する方法と調整手段
〇目標リターン 
〇将来かかる大きな出費の予定(結婚・出産・学費・車・家など)


これらのチェックリストをまとめることが、自分自身の投資計画を作る第一歩となります。

これから投資を始めようと思っている方や投資を始めたばかりの方は、是非具体的な数字を当てはめながら考えてみてください。


繰り返しになりますが、数字は余裕を持って無理のない数字にしましょう

投資金額が少なくても問題ありません。その金額や目的に合わせて選択肢を選べばいいのですから。

例えば、最初に意気込みすぎて投資金額を多めに見積もり、年100万は投資できると仮定して一般NISA(120万×5年)を始めたものの、実際は年50万ぐらいしか投資ができなかった。

となれば、節税枠70万も残ってしまいます。それならば、積み立てNISA(40万×20年)の方が合っていたかもしれません。

そうでなくても、社会生活をしていれば、冠婚葬祭などの予定外の出費や急なケガや入院。ボーナスカットなど予期せぬ経済的出来事は起こるものです。

投資額は少なくても・・・毎月数千円~1万円くらいでもいいんです!

少しずつでも投資に回せれば、銀行に預金をするだけよりは将来遥かにいい結果になると私は思います。

繰り返しになりますが、無理のない余裕のある計画が長期投資を成功させる秘訣の一つとなります。



また、リスク許容度もできるだけ素直に、自分の性格と向き合って決めましょう。

例えば、リスク許容度が低いのに無理して人気の成長株を買って長期保有するつもりが、暴落時に含み損に耐えきれず底値売り。

(個別株ほどではないにしても、投信やETFでも似た状況は充分起こりえます。)

となってしまっては長期投資の旨みはほとんどなくなり、もったいなさすぎます。

リスクや含み損を抱えることが苦手な事は、決して悪いことではありません。

投資の世界では「利益を上げるのと同じくらい損をしない」という事も重要です

ですから、自分がリスクや含み損が苦手な性格なら、苦手なりの投資計画を立てればいいのです。


問題なのは、「リスクに耐性がないのに」みんながやっているから等の理由で、自分に合わない投資計画やリスクのある投資をマネて、ちょっと含み損が出た時点で狼狽して手放したり・・・

更にそこからまた違う投資手法へと、もっともらしい理由をつけて安易にフラフラと乗り換え移っては、また同じことを繰り返してしまう事です。

それではいつまでたっても資産は増えません。


重要なのは、周りや流行に合わせて自分の苦手な事をするのではなく、自分を知り、自分の性格を活かして投資計画をたてること。

例えば(インフレリスクはあるものの)現金比率を充分に高めてゆとりをもったり、元本割れがない日本国債やBNDなど値動きの少ない債券等を多めにポートフォリオに加えるなど・・・。


(精神的にも・金銭的にも)余裕をもって自分の性格に合った投資をすればいいだけです。


含み損など投資結果が気になって、日中仕事が手につかない。夜も眠れない。家族と休日を楽しめないとなれば、それはもうリスクの取り過ぎです。


投資の本懐は自分自身が幸せになることそして自分の人生に責任を持つことだと私は考えています


とすれば、投資によって逆に不安な毎日を過ごすような未来は、果たしてその方にとって本当に幸せな人生と言えるのでしょうか?

もちろん、イケイケで「狂気の沙汰ほどおもしろい」というような強いハートの持ち主なら、ある程度のリスクは資産を増やす上で強い味方となり得るのですが。笑



機関投資家でもない我々個人投資は、成績を比較されたり、誰かから非難されるといったことはありません。

どんな運用をしているか公表する必要も、運用成績を他人と比べることもありません。


要は自分が幸せになればよいのです。


ですから、自分の将来の幸せのために、自分に合った投資計画を無理なくしっかり立てることが、長期投資を成功させる最も重要なことの一つとなります。



クラシック音楽にはアンダンテ「歩くような速さで」という意味の言葉があります。

バッハのブランデンブルク協奏曲第4番は、力強い最終楽章に向かう前にアンダンテの第二楽章をいれることによって、一番大切な主題が強調されメリハリのある素晴らしい楽曲となっています。


私も人生の最終楽章に向けて、アンダンテで自分のスタイル(S&P500ETF)を貫き資産を積み上げ、

一番大切な人生の主題(幸せ)を最大化させていきたいと思います。








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